厚生労働大臣

舛添がいいこと言っているので。
民主党ミスター年金などよりこっちのほうがいい政治家に思える。
改造するならあの○○をやめさせてもいいけど、この人は残して欲しい。

だいたい罪と罰にはバランスがあってしかるべきであり、
「記録覗き見」には「戒告」程度が相当でしょう。

国民が記録不備に怒っているとしても、
処分理由は「記録覗き見」であり、記録不備ではないんですから。

最近はどこの組織もマスコミが騒ぐと罪の軽重も考えずクビ、
と「危機管理」するけれど。

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http://netplus.nikkei.co.jp/nikkei/news/mhlw/mhlw/mhl080718.html

「感情的には分かるが、十分な知識無く言っている側面もある。年金機構に採用しなければ、厚労省本省で採用しなければならない。みのもんた氏は朝のテレビで 『なぜ首を切らないんだ』というが、彼は法律上、公務員の首を切れないことを知らないだろう。分限免職という制度はあるが、正当な理由が無い限り、訴訟が あったら負けてしまう。裁判で負けてもいいから首を切れというのは無責任だ。公務員を守らなければ中立的に働けなくなる」

 「厚労省がまとめた年 金機構の基本計画は懲戒処分を受けた職員は1年の有期雇用でまず受け入れる。その1年で心を入れ替えて能力を発揮してもらえるかを判断する。これは法律も勘案した上での厳格なルールだ。誰が見ても優秀だったら正社員になれる道は残した。そうしないと、組織への忠誠心を失うからだ。はじめから辞めさせられる のが分かっていたら誰が一生懸命働くのか」

 ——舛添厚労相はテレビメディアに批判的だ。

 「みのもんた氏など代表的なテレビの顔に有権者 がマインドコントロールされてしまっている。政治がそれに乗ったら大衆の喝采を受けるかもしれないが、悲しむのも大衆だ。例えば年金機構で民間人を 1000人採用することになっているが、自民党は2000人に増やせという。だが一気に2000人もとれないだろう。足りなかったら結局、年金業務が行き 詰まる。知識の無いアルバイトを雇い、記録問題にあたることになる。泣くのは国民だ」

 「自民党は選挙受けするために主張しているが、私は国民一人 ひとりのためにやっている。選挙に勝つか負けるか議論を進めるのはレベルの低い話だ。それは民主党にも言いたい。合理的に考え、政策にならないのが政治と もいえる。だが政策実現までには正論を吐かなければだめだ。テレビ民主主義にはそれがない」