これはまあ、「BLOGOS編集部」に教養がなかった（丸谷才一の小説のタイトルを知らなかった）というだけの話だわな。 http://news.livedoor.com/article/detail/5598402/ ＜強制されるとなぜ「君が代」が裏声になるのか、全く説明がない。まるで今回の判決を…

こういうこと語ること自体が「煽り」になってしまいますが、まじめくさって「今政争をしている場合か」と目くじらを立てるのも、あまり格好よくないと思うので。 今朝のワイドショーあたりでは、政治記者が楽しそうに「解散がありそう」という空気を流してい…

今、録画した「朝生」見てますが、ドイツ人のゲストが、「日本の方がドイツより地震リスクは大きかったわけだから、もっと反原発運動が起きていてしかるべきだった」と言っている。 確かに、そういう面はある。 日本には、国内の技術力に対する過信というか…

スイスが脱原発するのはよくわかります。日本同様に国土が狭いですし、日本以上に観光産業の比重が高いですから、原発事故で国土が汚染された時のダメージが大きい。 日本だって、福井県の原発銀座が被災したら、京都・奈良のプライスレスの自然・文化遺産は…

ヨニウムさんが指摘している、福島原発作業員の内部被爆問題。 http://critic5.exblog.jp/15626711/ ＜このcpm（カウント）という単位は、平素のテレビ報道では耳慣れないもので、通常は専らシーベルト（μsv/h、msv/h）が使われている。NW9はcpm（count per …

すでにあちこちで語られていますが、元ネタはこちらのようです。 変形バージョンとして「民主党政権がアメリカを怒らせ地震兵器を使われた」なんてのも。震災直後、けっこう地震兵器を口にする友達がいて驚いた。 http://2r.ldblog.jp/archives/4335748.html…

赤木智弘が久しぶりにいいこと言ってますね。 これに関連して私が気になるのは、風評被害は東電の賠償対象範囲になるかどうかである。 野菜やミルクの出荷を制限したことで、「都市のスーパー店頭でほうれんそうから○○マイクロシーベルト検出！」などと報じ…

というのが始まったそうです。 確かに今は、「世界遺産」の方が「国宝」よりも格上、というような意識がありますからな。 実際には、「世界遺産」にもゴミのようなものはあるし、よほど素晴らしい「国宝」もありますし。 例えば、スペインのオヴィエドの井戸…

確かにこれ、言われてみりゃ、そうだな。 政府がこんなことやって、民間企業に労働法規守れ、なんて言う資格ないんじゃないか。それとも、もう労働法なんてやめちゃえ、ということか？ 簡単に同意した連合系労組ってのも、どうなんだろうね？ まず民間並みの…

なかなか難しいですね。 上越新幹線には、「上野」「越後」という二つの国の名が残っている。しかし、北陸新幹線では長野が落ちてしまう。 この路線、昔は信越本線と言ったんだから「信越新幹線」と呼べばいいのに、いったい何をもめているのか？ 「北陸長野…

端的に言えば、毎回、小泉ジュニアとの対決はもう勘弁してくれ、ということでしょう。歌舞伎のイケメン御曹司と三階さんの対決みたいなものだかららね。 みんなの党入りがささやかれているのも、あそこなら空いてる選挙区がたくさんあるけれど、民主党ではそ…

これ、すげえ話だな。 http://jp.wsj.com/Finance-Markets/Foreign-Currency-Markets/node_240629

昨日は日経学会で、緊急で行われた「震災復興対策パネルディスカッション」を見てきました。マスコミの関心も高いのか、かなりカメラが出ていた。 パネラーは４人で、会長が司会（座長）です。しかし、この司会の仕切りが最悪でした。最初の発言者が35分ぐら…

大前研一が、避難命令も出荷制限も出すべきではなかった、と言っている件の続き。 http://blogs.yahoo.co.jp/mazepparrigo/35023484.html これは要するに、少々放射能があっても我慢して食べろ、という考え方で、日本の経済力にもっと余裕がなかったら、そう…

さすが、とは思うけれど、一基あたり１万～５万キロワットじゃ、焼け石に水、という気もします。どうなんでしょ？ **************************************************************** http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110522k0000m040077000c.html …

茶の生産者が荒茶のセシウム検査を拒否したという話。 生茶葉で基準をクリアしても、乾燥させた荒茶だと５倍になるらしい。生産者の拒否理由から推測するに、荒茶を検査したらみんなアウト、ということになるのだろうか。 みんな東電を批判するけれど、生産…

だいたい経済学者だったらそう考えると思うけどね。 今回の原発事故について、東電に目立った過失があったかというと、そうではないでしょう。安全基準は国が決めていたわけだし。地震の規模は想定外だし。 だいたい、東電ではない別の組織が原発を運営して…

もちろん、私は、東電は電力料金を上げればいくらでも賠償金を払えるはずであり、またそうするのが正しいと思っております。 ただ、ここで大前研一が指摘している点をちょっと考えてみましょう。 ＜政府による不必要な強制立ち退き、不必要な出荷制限などが…

いろいろ批判（バカに？）されているようですが、どうなんでしょう。 http://hogehogesokuhou.ldblog.jp/archives/51719225.html ここに一番しっかり出ている気がします。 http://kaminaga-weyl.blogspot.com/2011/05/blog-post_14.html 私はもう少し単純に…

最近知ったのですが、元十両力士が、震災の原因として不謹慎発言をしたそうです。 http://www.narinari.com/Nd/20110315198.html ＜この発言は地震が発生した11日に更新したエントリー「大相撲を開催しないから！」でつづっていたもの。日出ノ国は地震が起き…

無理やり、ちょっとうがった見方をしてみます。 研究者採用レベルでは明らかな女性優遇措置が取られている。同じ能力なら男性より女性が有利。 とすれば、研究者の予備軍である大学院生、学部生でも、女子を増やした方が、いずれ博士課程修了者の就職実績が…

これは日経新聞4月26日付の記事ですが、コメントを忘れておりました。 例によって文字化けリンクですし、有料でもあるので、全文は、皆さんぞれぞれ「チッソ」で検索してください。 この勝俣会長の言い分は、認識が甘いというか、国民の怒りがわかっていない…

同じことを何回も書いてますけれど、次から次へと湧いてくる妄言を放置すべきでない。 橘玲も中途半端なこと言いますね。 せっかく、「電力料金引き上げで市場の調整機能を利用する方がはるかにマシ」と言っているのに、こういう言い方では値上げ反対の別動…

小ネタ。 エリートもいろいろですな。 大統領選まで棒に振ったかね。とすると陰謀の可能性もあるわな。 いろいろ性行動に問題ある人と知ってトラップをしかけた？ ************************************************************ http://sankei.jp.msn.com/w…

これは、まともなブロガーはまともなことを言う、という例ですね。 電力料金を引き上げると日本企業が競争力を失う、だから電力料金を低く据え置け、という議論のおかしさは明らかです。これは、民間企業を助けるために、電力料金を価格統制する社会主義をや…

ふむ。面白いね。 毎日、持ち高を解消するというのはオバタセキの意見と一緒だな。 *********************************************************** http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819596E0E0E2E79E8DE3E6E2E7E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2…

ノブ様御紹介の、発電部門と送電網部門を分離してどちらかを売る、という話ですが、 http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51706784.html http://r-center.grips.ac.jp/JPDiscussionPapersDetails/201/ むろん、このお二人はまともな学者ですが、誤解の…

だから言わんこっちゃない。 政府が、減資と言えば東電株が下がるし、債権放棄と言えば銀行株が下がる。 国民負担の前に株主責任や貸し手責任を、とポピュリスト政治家はほざくが、いったい国民って、誰？ 株主や債権者は国民ではないのかね？ 公務員給与削…

小ネタです。 犯罪は犯罪として、このご時世、高い金出してわざわざ「世界の○○」にトイレを作ってもらう必要もないのではないか。 こんなスロープがあれば、駅のような不特定多数が訪れる場所では、つい駆け上って遊ぼうという輩が出てきそうなものではある…

ＮＨＫ大河ドラマ「平清盛」の配役が発表されました。予想されたこととはいえ、全く見る気がなくなる顔触れですな。 http://www.nhk.or.jp/kiyomori/pre/03/index.html 特に、後白河法皇＝松田翔太、はひどい。平家物語のドラマというのは、この役を重厚なベ…