政権コロコロは国民が望んだ結果

正直、日本はいわゆる衆愚政治に陥っていると思いますよ。

でも、これは国民が望んだ結果なんです。

私なんぞ、「小沢総理」がいいと思っているぐらいですから、国民の80%が小沢やめろと言っている(らしい)理由についてはよくわかりません。

しかし、政府と国民の関係は、あくまでも国民が<主>で政府が<従>です。国民が支持しない政治家は退くべきです。

退くならまず国民の審判を受けろ、という意見もありますけれど、無意味。
最近の国政選挙では、事前の世論調査通りの結果が出ています。負けるとわかっていて戦うのは愚か。

政権を投げ出すな、と言うけれど、例えば法律を変えて一度総理になったら国民の審判を受けるまではやめてはいけないということにできるか。

そうなると総理になった政治家の職業選択の自由が失われますから、奴隷になれ、ということです。いくらなんでも、政治家から基本的人権を奪うことは無理でしょう。

本当に、国民様のおっしゃるとおりにしていたら、政治家も公務員も奴隷になるでしょう。民主主義というのはそういうものです。

首相がコロコロ変わる、国際的に信用されない国を選択したのは国民なんです。
マスコミじゃないよね。

こうなりゃ、国民様に満足していただける総理が出るまで選挙を何回でもやれ。もうそれしかない。

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http://twitter.com/yukihiro_matz/status/15223789327

<公約を守ろうとすると考えが浅いと言い、守れないと公約違反と言い、辞めないと批判し、辞めようとすると投げ出すのかと言う。こんな民衆のために政治家になる人は今後ほとんど出ないだろうな。


http://www.the-journal.jp/contents/takarabe/2010/06/post_79.html

<「鳩山じゃ、参院選は戦えない」。

 これでいいのか。

 国民もマスコミも鳩山首相とその政権の無能ぶりを糾弾する一方となり、「世論調査」なる"国民の声"が求めてきた通り、鳩山―小沢ダブル辞任が実現した。民主党参院議員はほくそ笑み、自民党や新党は深くため息をついて落胆していることだろう。

 しかし、1年交代で国権の最高責任者がコロコロと替わる国をいったい誰が信用してくれるだろうか。>