読売巨人軍監督

これはどう考えても悪質と思うけれど。

島田紳助の例と比べても、はるかにまずいでしょう。

一方は芸能界引退で、もう一方は御咎めなし、というのはおかしいのではないか。

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http://blogos.com/article/41824/

<ガキだってわかるのに、原さんがわからなかったはずはない。

なんだよ「反社会的勢力に支払った事実はない」って。おやつ食べちゃった園児の言い訳かよ。


2006年に1億、脅し取られて、2009年にはそのまた「兄貴分」が脅しに来たわけだろ。取れるところからはまた取るってのも、反社会勢力の手口だし。

2006年には原さんは警察にも球団にも届けず、2009年にはさすがにヤバいと気づいて球団に相談している。このとき警察に相談したと球団は言っているが被害届は出さず、もちろん公表もしなかった。文春が記事にしなかったらそのまま闇に葬り去る気満々だったわけで、これでは「暴力団に便宜を図った」と受け取られ、そう書かれても反論できないのでは。


ジャイアンツは読売新聞社の関連会社だ。球団トップマネジメント層は読売新聞出身者もいる。そもそも社長の桃井恒和氏からして、元社会部記者だ。そんな企業が暴力団に利益供与していいのか。

暴力団に1億円も払った企業があれば、読売新聞ではもちろん大々的に非難しているはずだ。


しかし今回はどうだ。そのような非難はなく、「暴力団員であることを名乗られておらずわからなかった」とか子供の言い訳をし、さらにはなぜか清武英利氏を非難している。「反社会勢力に1億払った」ことより「誰が漏らしたか」のほうが重要な犯罪だとでも言わんばかりだ。

原監督の処分すらないのに、読売新聞も報知新聞も、「身内に甘い」どころか「擁護する」報道しかしていない。いいんでしょうかこれで、現場の記者の方々。もう他の企業が暴力団とあれこれあっても報道できないのでは。>