松本龍と福岡空港

松本龍は落選したし、新空港建設もなしと決まったのだから、もう済んだ話であるが、面白い記事ではある。

ただ、日本一便利な立地と、高い地代の間にはトレードオフがある。莫大な建設費を払って関西空港のような不便な立地に移転することなんか、福岡県民だけでなく、この空港をもっぱら利用する関東からの来訪者も望んでいないでしょう。

国際的にみても、私が知る限り、福岡空港と肩を並べる便利な立地はボストン空港だけだと思う。

WEDGEというのはJRが出している雑誌。福岡空港が不便になれば新幹線の利用者が増えるから
、と勘繰ることもできる。

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http://wedge.ismedia.jp/articles/-/1404?page=2

<なぜ巨額の赤字が出るのか。じつは福岡空港の用地の35%は民有地。この民有地を所有している800人以上の地主に、国は毎年、借地料を払い続けないといけない。その額、年間84億円。空港の歳出の3分の1を占め、赤字を出す原因となっている。その地主の1人が松本氏だというわけだ。

 借地料は地主組合などとの交渉で毎年決めている。ここ最近は1平方メートルあたり7390円。松本大臣と実弟はあわせて3317平方メートルの土地を所有しているので、受け取っている借地料は2451万円あまりとなる。平均すると各地主が受け取る借地料は1000万円ほどだから、地主のなかでも大規模だといえる。7億6000万円もの資産をもつ身には、微々たる金額なのかも知れないが、この借地料、当然のことながら国民の税金によってまかなわれている。松本大臣と実弟がこの土地を相続したのは94年。これまでに受け取った借地料は、福岡空港を所管する大阪航空局が過去の借地料を明らかにしないため、正確な額を明らかにするのは困難だが、これまでに1億円を超えているのは間違いない。市内の不動産業者によると、3億円を上回るのではないかとみられる。福岡空港が飛びぬけた赤字経営となっているなかで、決して些末な額と見逃すわけにはいかない。>