1週間に17500人!

元々、発熱したら医者に行かず保健所に相談、
などと指導・広報したのがまずかったんじゃないの?

http://sankei.jp.msn.com/life/body/090505/bdy0905052058013-n1.htm

<都によると、都が設置した発熱相談センターに寄せられた診察拒否の相談のうち、
メキシコや米国など感染国への渡航歴がないのに診察を拒否されたり、
発熱相談センターに相談するよう言われたりしたケースが半数以上。
中には「友人が外国人」「成田空港に勤務している」などと話した結果、
拒否された人もいたという。>

「疑い」だけで隔離されるというイメージが普及してますから、
発熱相談センター」どころか、なるべく病院にいかない、
なんて人が増えそうですね。

そもそも物理的に不可能らしい。

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090505k0000m040059000c.html

<潜伏期間に検疫をすり抜ける事態に対応するため、メキシコ、米国本土、
カナダからの帰国者は保健所が健康状態を聞くことになっていた。
対象者は毎日1万人近くずつ増えており、
「追跡には限界がある」との声も漏れている。>

季節性だけで、1週間に3.5人×5000=17500人!も発生しているのですね。

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090506ddm041040151000c.html

<疑い例が相次ぐ一因には、今も季節性インフルエンザが流行していることもある。感
染研に全国約5000カ所の医療機関から報告された患者数は、
4月20~26日の週には1施設当たり3・5人で、全国の推定患者数は
約17万人に上る。流行の目安とされる1施設1・0人を上回り、
その前週の時点では過去10年で07年に次ぎ2番目に多かった。
感染研の安井良則・感染症情報センター主任研究官は
「インフルエンザの症状があっても新型とは限らず、季節性の可能性があるので、
落ち着いて対応してほしい」と呼び掛けている。>