リフレ派の改革論

http://twitter.com/iida_yasuyuki/status/26855855675

<日経の僕の話が「若い正社員を金で簡単に解雇できるようにしたら日本経済は良くなる」という表題で2chスレになってる・・・意図と真逆.>

と、御本人は心外らしいが、これを読むと「少なくとも経営側から見て「これはまずい」という人を解雇することはできないといけない」と確かに言ってるよな。

中高年を金で簡単に解雇しろ、と言いたいのかな。

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http://manasoku.blog86.fc2.com/blog-entry-152.html

<―― 適材適所の人・機械の配置などによって、効率が上昇することも「技術」なのですね。
「適材適所」も「技術」のうち。そして、日本の弱点もここ

飯田 そう。そして、この適材適所が日本ではうまくいっていない。
 特に日本では労働の問題が大きいでしょうね。なかでも最大の問題は、企業間で人が動かないことです。
たとえば、一流大学を出て一流企業に入っても、その会社が自分に合わないことはありますよね。
そんなところで仕事をするのはキツい。
できればやめたい。
 でも、ほとんどの人はそこで立ち止まることになる。
女房もいるし、子供もいるし、移ると大幅に生涯所得が下がってしまう。
となると、「まったく合ってない」と、自分も会社も思っているのに、その会社に居つづけてしまう。

―― なぜかといえば。

飯田 日本の労働環境の問題を集約すると、「運よく正社員になった人が、生産性よりも高い給料をもらっていて、
そのしわよせとして採用抑制や非正規社員の不遇を生んでいる」となるでしょう。
ところが、正社員限定ではありますが、いったん企業に入社した人は強力に保護されていて、クビを切ったり、急激な待遇の低下もできない。
 生活を守るんだからいいじゃないか、と思うかも知れません。
しかし、少なくとも経営側から見て「これはまずい」という人を解雇することはできないといけないでしょう。
 そしてその改善には、金銭解雇のルールがわかりやすい。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100930/216443/