やっぱりアメリカは日本になる？

クルーグマンが紹介している衝撃的な図。

http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/10/18/just-call-him-bernanke-sama/

経済学者は頭が固くて「市場がきちんと機能しているアメリカは日本のようにはならない」と信じている人が多いが、さて、どうなるか？

ただ、アメリカは必死にドル安策を取っていますよね。ドル安は明らかにインフレ要因。
漠然と円高を放置した日本とは、確かに違うかも。

とはいえ、日本も「失われた２０年」の間、何度も円安のエピソードがあったわけです。たとえば97年からのアジア通貨危機とか。

確かに97年、98年はインフレ率が１％前後上昇している。しかし、97年は消費税率を３％から５％に引き上げた年なんですよ。おそらく円安を反映しているのは98年のみ。