真田信幸の心境

らしいですね、石原幹事長は。

豊臣家(橋下)に呼応して、江戸町奉行(石原父)が反乱しようとしているわけだからね。
で、石原ジュニアは幕府の大老格?

おっと、野党だったか、、、、残念。

石原慎太郎が決起すれば、インパクトは大きいでしょう。
東京-愛知-大阪で連携すれば、政権の受け皿ができたイメージを有権者に与えることは確か。

問題は橋下が乗るかどうか。

橋下にとっては、一期一会。
自らが首班をめざさないで、石原を担ぐ形で「維新の会」で総選挙に臨む、ということはありえないんじゃないかな。

だって、仮に石原政権になったとして、それがコケたら、橋下も大きく傷つくじゃないですか。

で、石原がコケる可能性は大いに高い。
元々、彼は国政で芽が出ず、いったん野に下って、たまたま都知事で復活したわけです。
国政をいったん下りた理由が、何だかわからない。
都政だって、新銀行東京とか、失政ばかり。
たまたま東京が財政的に豊かなので、致命傷にならずに済んでいるだけでしょう。
今さら、国政で建設的なことができるとは思えない。

私は、橋下が総選挙で動くとすれば、首班をめざすと思う。

とはいえ、「日本の良さを守る」立場からすれば、石原の巻き添えで橋下がつぶれてくれれば、一石二鳥というところなのかな。

石原が起てば「老いの一徹」だが、これに応えないと男がすたる、ということもある。橋下が応じる可能性がないとは言えない。

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http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120206/stt12020623180009-n1.htm

<次期衆院選をにらみ、石原慎太郎東京都知事の新党構想が本格化する中、長男の石原伸晃自民党幹事長は6日、BS朝日の番組で「子供から見ると(父親は)利用されているようにしか見えない」と強い不快感を表明。国民新党たちあがれ日本による合流の動きについても「与党の国民新党と野党のたちあがれ日本が一緒になったら何党になるのか」と批判した。

 慎太郎氏は3日のたちあがれ日本の全国拡大支部長会議で「東京でやることはやった。皆さんに命を預けて一緒にやろうじゃないの」と国政復帰に意欲を示したばかり。伸晃氏はこれ以上看過できないと考えたようだ。

 伸晃氏は、新党構想について「言われているほど煮詰まっていない」と指摘。慎太郎氏の国政復帰に関しても「ないんじゃないですか。(都政の)仕事がまだ終わっていないから」と否定した。

 また、石原新党大阪維新の会を率いる橋下徹大阪市長や、大村秀章愛知県知事と連携する可能性についても「橋下市長と都知事は考えが非常に似ており行政手法も同じだが、国政に出て何をするのか。大阪都を作る、中京都を作るというのは国政マターではない。橋下氏は衆院選に出ないし、大村氏も出ない」と否定的な見方を示した。>