仙台の居酒屋

いつものことながら、ヨニウムさんはわかってませんね。

職業訓練、つまり供給の問題でなく、需要拡大が先というなら、仙台の居酒屋街で復興関係企業の社員と官僚が飲食していることを批判しちゃダメですよ。

この連中が飲むのはムカつくという気持ちはわかるが、有効需要という観点からすれば、復興需要関係者が飲むのも、一般の観光客が飲むのも同じことです。

一般の観光客が来ないから、政府の需要が復興には必要ということでしょう。名勝松島の観光汽船の乗客も過半は復興関係者だとテレビで言っていた。

こういう時に民間人と公務員を区別する本質的な理由はないのではないか。だって、民間人だって、政府による復興事業の受注を先取りして飲んでいるだけでしょう。

あるいは、政府が旅行代理店の「東北温泉パック20%割引」のための補助金を出せば、この人は喜ぶんでしょうか。

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世に倦む日日 ‏ @yoniumuhibi
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仕事そのものがなくて、しかもどんどん減っているんだから、職業訓練制度の充実ばかり先行させても、効果は出ないはず。資格を持ちながら職に就けない人が無数にいる。湯浅誠の理論には、内需拡大が先という発想がない。政府が職業訓練機会を増やせば、雇用問題が解決すると思っている。

3月19日 世に倦む日日 ‏ @yoniumuhibi
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お気に入り解除お気に入りに登録 · 閉じる 開く 詳細 TVタックルで、仙台の国分町がバブル景気に沸いていて、夜の客の半分が県外だと言っていた。「被災地ビジネスセミナー」で集まってきているとか。これ、きっと、政府の復興予算ですよね。客はゼネコンだと言っていたけれど、ゼネコンにたかって飲み食いしに東京から来ている官僚が無数にいるはずだ。