笠ヶ岳(1)

黒部五郎岳からの続きです。
 
早朝、5時10分に双六小屋を出発します。後ろに見えるのは鷲羽岳です。
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これから歩く縦走路の全貌です。遠くに小さく見えるピークが笠ヶ岳です。
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弓折乗越から見る槍ヶ岳
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左端の槍ヶ岳から右端の西穂高岳までのパノラマです。
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弓折岳から先は急な下りで、ちょっとしたキレットになっています。
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登り返しを繰り返して大ノマ乗越に下ります。その表示はないんだけど、たぶんここが大ノマ乗越です。
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西鎌尾根を越え流れ下るガス。
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大ノマ岳とその後ろの笠ヶ岳。大ノマ岳の山頂は特徴がなく、道標もありませんでした。
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笠ヶ岳本体、秩父岩のあたり。荒々しいです。
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大ノマ岳から下った平坦地は秩父平と呼ばれます。
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秩父岩はドロミテの岩峰に負けない奇観です。
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稜線まで登りきると突然西側の展望が開け、黒部五郎岳(左)と薬師岳が望めます。
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さらに目前のピークを登りきると、端正な笠ヶ岳の姿が見えてきます。
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抜土岩。
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しだいに山頂に近付きますが、霧がかかってきてしまいました。
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笠ヶ岳山荘。到着時刻は11時でした。双六小屋で「6時間半かかる」と言われましたが、30分早かったです。ただ、ガイド本のコースタームは5時間半です。
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山頂は大きく、遠く見えましたが、登り20分、下り10分で往復できました。
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笠ヶ岳山頂の標識は、なぜか横文字。
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山頂は狭く、高度感があります。
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小屋の前からブロッケン現象が見えました。背中に夕日を受けると、前面の雲に影が映ります。右側の少し大きい影が私です。うっすらと虹がかかっているのがわかるでしょうか。これはつかの間の現象で、あっという間に消えてしまいました。
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翌朝です。のんびりしている登山者が多く、4時半になっても誰も起き出しません。ようやく、5時ちょっと前に荷造りを始めて、外に出た時には5時25分で下。だいぶ冷えて、霜が降りていました。
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今朝は快晴です。空に浮かんだこの怪しい光は何でしょうか。
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