石原新党やら減税日本やら

橋下のホンネとして、欲しいのは石原だけで、一緒についてくる爺さんたちはいらないのでしょう。

では、石原が維新の会から出てくれれば満足か、というとそうでもない。石原の持論は、維新の会の政策とだいぶ異なっている。維新の会から出馬して全然違うことを言われては、マスコミにも他党にも批判の隙を与えることになる。

この熊田という人、選挙区が大阪だから維新の会から出られればいいのでしょうが、元々、彼に投票してくれたのは平松前市長を支持したような人たちで、橋下の政敵なのでしょう。だったら民主党からそのまま出ればいいのに。何を考えているのでしょうか。

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http://www.asahi.com/politics/update/1031/OSK201210310066.html

日本維新の会代表の橋下徹大阪市長は31日、報道陣に対し、石原慎太郎東京都知事が代表となり、たちあがれ日本平沼赳夫代表)と合流する新党との連携は困難との見方を示した。「減税日本」(代表・河村たかし名古屋市長)との連携についても「政策協議以前に政党の基盤が違う」と否定的な考えを示した。

 橋下氏は石原氏について「個人的に考えが近いと思っている」とする一方、たちあがれ日本について維新との協議内容が一部で報道されていることを挙げ、「政策協議もしていない段階でペラペラしゃべってしまうグループと連携するのは難しい」と述べた。

 また、減税日本については、合流を前提に民主党に離党届を出した熊田篤嗣衆院議員(大阪1区)について「職員組合から支援を受けているときいている。既存の団体と無関係に政策を前面に打ち出す日本維新の会と争っていく相手で、連携は難しい」と語った。>