いわゆる「コスト病」「ボーモル病」

すごくいい授業ネタなので、メモ。

http://www.economist.com/node/21563714

要するに、教育、医療、芸術などの価格がどんどん上がり続けるメカニズムの説明ですね。同時に、先進国では雇用がより生産性成長率の低い部門にシフトしていくために経済成長率が下がるという説明にもなっている。

ボーモルって、1922年生まれで、まだ生きているんですね。90歳ってことです。しかも、まだNYUで現役教授みたいです。定年がないアメリカならでは。

Economist誌が取り上げたのは、最新刊が出たからのようです。

http://yalepress.yale.edu/yupbooks/book.asp?isbn=9780300179286