市議の発言

男女を問わず早婚を促す政策は(そういうものがあるとして)、適切なのか、不適切なのか、どうなんでしょうね。

何かというと女性の行動変化に晩婚化、非婚化の原因を求める考え方が問題なのでしょう。

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http://news.livedoor.com/article/detail/6354667/

<7日、那覇市の與儀實司市議が、女性蔑視発言を謝罪したと沖縄タイムスが報じており、ネット掲示板で物議を醸している。

記事によると、那覇市の與儀市議が、2月の那覇市議会にて「少子化対策には女性の早婚こそ適切」という持論を展開。また、「女性もいい時(25~35歳)にPRすれば間違いなく求める人もいる」「独身の女性は40歳を過ぎると…男性との距離が広がる」などと述べていたが、これに対して大浜美市議らが「"産む機械"発言を連想する人権侵害で、女性蔑視」と強く抗議。発言の削除や謝罪を求められた與儀氏が、今月6日に「女性に対する人権侵害や蔑視といわれかねない発言があった」と謝罪し、発言の取り消しを申し入れたという。

この一連の騒動に対してネットユーザーは「これは與儀市議が正しい。謝罪すんなよ」「高齢出産はダウン症の確率が上がるのだから、可能なら若いうちに出産したほうがいい」「彼氏のいない高齢独身女性が怒っているだけで、市議は間違っていない」など、抗議をした大浜美市議らへの批判が殺到した。その一方で「図星を突かれると人間は激高するものだ。やはり40歳を過ぎた独身女性が男性との距離が広がるのは事実なんだろうな」など、冷静に分析をするユーザーも。

また、「この程度のことですぐ女性蔑視発言だと批判されるような世の中なら少子化は永遠に解決しないだろうな。言いたいことも言えない、こんな世の中じゃ…」など、女性蔑視発言をタブー視する風潮への疑問の声も多く寄せられている。>

http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-03-07_30736/

<與儀市議は5日の個人質問で、持ち時間15分のうち約10分間、持論を展開。「女性が結婚しないと子どもは生まれない」「女性もいい時(25~35歳)にPRすれば間違いなく求める人もいる」「独身の女性は40歳を過ぎると…男性との距離が広がる」「男性は70、80歳でも子どもを生める」となどと発言していた。

 当初、持論に当たる発言全部の削除や謝罪を求められた與儀市議が「少子化対策論議してほしいという趣旨が伝わらなくなる」などとして調整が難航。本会議開会は約1時間遅れ、閉会も午前中の見込みが夕方までずれ込んだ。>