え~!公開人選?

少なくとも、この席に呼ばれなかった人は候補になりうるという意味で、情報の一部が公開されたということになるよね。

安倍が金融政策について口を開くたびに「一体、この確信はどこから来るのか」と思ったけれども、どうやら、この加藤勝信が知恵袋らしい。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A0%E8%97%A4%E5%8B%9D%E4%BF%A1

東大経済卒で元大蔵省だね。年齢はかなり行っている。安倍総理と同じくらいだ。

何ゼミだろう?ちょうど浜田先生の授業を受けていたぐらいの年でしょう。私は受けてないもの。

最近、東大でも、法学部でなく経済学卒の活躍が目立つのは何より。

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http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK1501P_V10C13A1000000/

<「日銀総裁人事の前提となる金融政策について話した」。首相と専門家会合の内容を記者団に説明したのは、加藤勝信官房副長官だ。会合に参加した閣僚は麻生氏、甘利明経済再生相、菅義偉官房長官。いずれも自民党総裁選で首相を強く支持した「安倍派」の面々だ。加藤氏も総裁選から衆院選、組閣に至るまで、一貫して首相の近くに仕え、信任が厚い。

 いわゆる「アベノミクス」のはしりとなった一連の金融・財政政策は、野党時代に加藤氏がとりまとめた。加藤氏は自民党安倍派の幹部だった加藤六月氏の女婿で、旧大蔵省OBでもある。首相の父、故晋太郎氏以来の関係が、2人にはある。

 日銀総裁人事の前提となる金融政策を話し合えば、具体的な名前はあげなくても「大胆な金融緩和」「首相の考えに沿った人」と、おのずと候補は絞られてくる。政治家と民間の金融専門家が一堂に会して総裁候補を吟味するのは、かつてなかったことだ。

 大蔵次官OBと日銀出身者が「たすき掛け」で交互に総裁を務める時代はすでに遠くなった。日銀法を改正し、総裁の選び方が変わってからは、たまたま日銀出身者が3人続いた。安倍政権が手掛ける新たな手法は、人事でも「次元の違う」ことを模索しているかに映る。>